今年に入って初めて長嶋有の小説を読みました。読んだのは『猛スピードで母は』。

本好きな人には思い当たる所があるんじゃないかなと思うのですが、私の場合、本の帯とかに「芥川賞受賞作」ってバーン!と書いてあると、逆に「だからって読まないよっ」などと変に手に取るのを避けてしまったりするんです。

『猛スピードで母は』の場合、それだけじゃなくてタイトルも文庫の表紙もピンとくるところがなかったというのもあります。ジャケ買いする訳じゃないけど、表紙のデザインって結構重要ですよね。

でも、そろそろ新しい作家の小説を読みたいなぁと思ってあれこれ迷いながらも結局は長嶋有を読むことにしたんです。

今では、最も好きな作家の一人になりました。

『猛スピードで母は』もいいけど、これに収録されている『サイドカーに犬』がよかったんです。
『サイドカーに犬』って何そのタイトル?って思ったけど、いやぁよかった。7月の終わりから夏が終わるまでの短い話なんだけどすごく印象に残りました。こういう少女、あるいは少年のひと夏の物語みたいな話好きなんです。

とりあえず、この小説読み終わった後すぐに麦チョコ買いに走りました(笑)。

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『サイドカーに犬』は映画化されましたね。父親役には古田新太かぁ。

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