小説だけでなく、色んな本を紹介したブックガイドを読むのも好きです。
美味しそうな料理が出てくる小説を読むのが好きな私にピッタリだったのが、この『料理で読むミステリー』。実は最初は図書館で借りて読んだのですが、面白かったので自分の手元に置いておいて好きな時に好きなところをパラパラ読み返したいなーと思ったのです。しかしアマゾンや楽天ブックスには在庫がなく、だめもとで本屋で探したら見つかりました。

紹介されているのは全て海外ミステリーです。

「料理好きな探偵たち」として、ロバート・B・パーカーの探偵スペンサーシリーズの『初秋』から「松の実ライス」、「食べながら探偵」として、私の好きなディック・フランシスの競馬シリーズの『障害』から「スパニッシュ・オムレツ」など、作品とともにその料理を再現したレシピが紹介されています。

料理に注目しながら様々なミステリー作品を紹介するというのが面白くて、紹介されている作品を読んでみたくなってしまいます。

実際私はこの本を読んで、スー・グラフトンのキンジー・ミルホーンシリーズを読み始めました。
このシリーズをご存知の方は、アレ!?どうしてキンジー・ミルホーンシリーズが料理?と思われると思います。実は「料理はダメ」という章で紹介されているのです(笑)。ピーナツバター・アンド・ピクルス・サンドイッチなどという、お世辞にも美味しそうとは思えないサンドイッチが大好物というキンジーって一体…。で、結局気になって読み始めたのです。と言ってもまだAから始まるシリーズのCまでですが。

他にも気になる小説がいくつか紹介されているので、また他のものも読んでみようと思います。

『料理で読むミステリー』の中で紹介されているミステリーの一部を紹介します。

初秋 (ハヤカワ・ミステリ文庫―スペンサー・シリーズ) 豚たちの沈黙 (創元推理文庫) 鏡は横にひび割れて (クリスティ文庫) キングの身代金 (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11) (ハヤカワ・ミステリ文庫 13-11)
危険のP (ハヤカワ・ミステリ文庫) 古い骨 (ハヤカワ・ミステリ文庫) ストリート・キッズ (創元推理文庫) 夜のフロスト (創元推理文庫)

わりとシリーズ物が多いです。この中でジル・チャーチルの「主婦探偵ジェーン・シリーズ」はいわゆるコージー・ミステリー。このシリーズの作品タイトルは上↑の『豚たちの沈黙』もそうですが、シリーズ第1作の『ゴミと罰』、『毛糸よさらば』など名作からもじったものなのだそう。
スポンサーリンク
関連記事