有川浩の図書館戦争シリーズが文庫化されたら是非読んでみたいと思っているので、とりあえず文庫化を待つ間、有川浩作品の入門として、文庫化されている作品を読んでみることに。そこで、自衛隊三部作と呼ばれている三作品の中から、ざっとあらすじを読んで面白そうだった『海の底』を選びました。米軍横須賀基地で行われる桜祭りには多くの人々が訪れていた。そこに現れたのが、ザリガニをメートル級にしたような巨大な甲殻類。巨...

保坂和志の『プレーンソング』、『草の上の朝食』を読んだら猫つながりで浅暮三文の『嘘猫』を読み返したくなったので、本棚から引っ張り出して再読。これもお気に入りの一冊なのです。猫はよく分からない。いるようでいて、いないし、いないようでいて、いる。それに嘘をつく。大きな嘘、小さな嘘、いろいろな嘘を。こんな出だしで始まる『嘘猫』の主人公の「僕」は著者の浅暮三文本人。1984年、24歳だった僕は、コピーライターと...

先日購入した青柳いづみこの『ショパンに飽きたら、ミステリー』読み終えました。Ciel Bleuの四季さんが紹介されているのを拝見して、読みたくなったのです。私は、こういうブックガイド的な本が好きなのです。以前このブログで『料理で読むミステリー』という本を紹介しました。この『ショパンに飽きたら、ミステリー』は、料理ではなく音楽から様々なミステリー作品にアプローチしています。というのも著者の青柳いづみこさんは...