『プレーンソング』を読んだら当然の流れのように続編にあたる『草の上の朝食』も読みたくなってしまったので、続けてこちらも再読しました。『プレーンソング』は冬の終わりから夏まででしたが、この『草の上の朝食』は夏の終わりから晩秋までが描かれています。主人公のぼくの2LDKの部屋には、アキラとよう子、島田の3人が住み続けていて4人の共同生活は変わらず続いています。ただし、ぼくの生活にはちょっとした変化があります...

保坂和志の『プレーンソング』は、もう何度も読み返しているお気に入りの小説です。初めて読んだ保坂和志の小説がこの『プレーンソング』で、すぐに続編にあたる『草の上の朝食』も読みました。それで、その他の作品はどうかというと、『カンバセイション・ピース』や『季節の記憶』も読むには読んだのですが、こちらはあまりピンときませんでした・・・。そもそも『プレーンソング』を読もうと思ったのは、文庫の背表紙にもあるあら...