よしもとばななの『チエちゃんと私』、これ好きです。先日買った文庫3冊(他2冊は長嶋有の『夕子ちゃんの近道』と角田光代の『しあわせのねだん』)はどれも私にとってはアタリでした。『チエちゃんと私』は、私の好きなよしもとばなな作品のひとつ『海のふた』に似ている気がします。主人公のカオリは四十ニ歳、従妹のチエちゃんは三十五歳。二人が一緒に暮らし始めて六年になる。チエちゃんの母親、つまりカオリのおばさんが亡く...

今日アマゾンから届いた文庫本がこちら。長嶋有の『夕子ちゃんの近道』、よしもとばななの『チエちゃんと私』、角田光代の『しあわせのねだん』の3冊。一番楽しみにしていたのは何と言っても長嶋有の『夕子ちゃんの近道』。文庫化された長嶋作品はもう全部買って読んじゃってるから早く未読の長嶋作品読みたかったんです。でも、週末は夫婦で釣りに行ったりいろいろバタバタするからこれは週明けにでもじっくり読もうかな。こんな...

私の手元にある文庫の帯には次のように書いてあります。これまで書いた自分の作品の中で、いちばん好きです。これが書けたので、小説家になってよかったと思いました。なるほど、そうなのか。そういえば、以前、雑誌『ダ・ヴィンチ』(2004年5月号)で『ハチミツとクローバー』でおなじみのマンガ家羽海野チカさんが、この『デッドエンドの思い出』について寄稿していたなぁ。『デッドエンドの思い出』は、表題作をはじめとする全5...

『キッチン』を読むとカツ丼を食べたくなる・・・そんな感想をあちこちで目にしていたけれど、中学生の時に一度『キッチン』を読んでいた私にはカツ丼がどこで登場したのかすら覚えていませんでした。『アムリタ』を読んで、「よしもとばなな面白いかも」と思って次に再読したのが『キッチン』。こんな話だったんだ。すっかり内容を忘れていました。私がこの世でいちばん好きな場所は台所だと思う。という一文で始まる『キッチン』。...

私が中学生の時に吉本ばななの小説がブームになっていました。私自身は当時吉本ばななに、というより小説を読むということに対してあまり興味がなかったので、書店で吉本ばななの本を手に取ることはなく、もっぱらマンガに夢中でした。ところが、友人に薦められて牧瀬里穂主演の映画『つぐみ』を観たのがきっかけで、原作『TUGUMI』の単行本を買って読んでみたら、これが面白くてすいすい読める。2つ上の姉の部屋に『キッチン』や...

毎月楽しみにしている本やタウンの文庫近刊情報をチェックしました。以下、あくまでも私が気になる文庫本だけを挙げています。まずは、講談社文庫から宮部みゆきの『日暮らし』(上)・(中)・(下)!!11月14日発売予定。これは嬉しいです♪宮部さんの時代小説も大好きなのでこの作品は文庫化を楽しみにしていました。前作の『ぼんくら』も面白かったですし♪でも、上・中・下の3巻かぁ。続いて講談社+α文庫から江國香織・いわさき...

よしもとばななって、私には合わないなぁって中学生の時に初めて読んだ時からなんとなく思ってました。でも、ある時ふと思いたって『アムリタ』を読んだらこれがピーンときて、もしかして今ならと思って以前(と言っても中学生の時だからかなーり前)に読んだ『キッチン』、『哀しい予感』、『うたかた/サンクチュアリ』などを改めて読み直したらこれがピ、ピーンときちゃいました。大人になると味覚が変わって嫌いだった食べ物を...